インドに行くと
人生観が変わるなんて言うが、
私は間違いなく変わったと言える。
それは必ずしもインドだからではなく、
日本でも変わることはあるかもしれない。
なぜそう言えるのかはガイドであり、
新しい友人Rahul Sharmaのおかげ。
彼は私たちに沢山インド話をしてくれた。
そして何のために生きているか聞いたら、
すぐに自分の答えを教えてくれた。
一緒にインドに行った仲間の1人がホテルで
体調を崩したときは周りのみんなが協力して
近くで見守ってくれて、身体に良いものをと
フレッシュジュースを作ってきてくれたり。
その行動にRahulはみんな同じ人間だから
目の前の人が怪我したり体調を崩したら、
みんなで助けるのは当たり前だと言った。
月曜の朝、通勤ラッシュの時間に帰国した。
誰も笑ってはいない、私たちが抱えている
スーツケースを邪魔そうに見てる人もいる。
この電車内に何のために生きているかを
即答できる人は何人いるのだろうか?
通勤の時間帯に体調を崩した人がいたら、
果たして何人が助けようとするだろうか?
そんなことを考えるとともに、きっと私も
日本にまた馴染んできたらこの違和感とも
思えるような生活に戻ってしまうのだろう。
だからこそ出来るだけこの思いが新鮮な内に
ヨガに来てくれるみんなに伝えたいと思う。
インド旅をガイドしてくれたRahulのことは
私もみんなも大好きで、また早く会いたい。
人生観が変わるのは環境もあるが、
やっぱり人との出会いが大きい。
私もヨガを通して出会いを大切にして
伝えられる人、導ける人でありたい。
今回の旅をこのメンバーで行けたことも
私にとって人生の宝物、ありがとう✨